日 付
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2001/04/29 |
朝・夕刊
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朝刊 |
面
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その他 |
頁
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5 |
版
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1版 |
見出し
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紙面批評/新報を読んで/首かしげる省略語、英語/認知度低い新語と格闘/吉沢直美 |
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本 文
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紙面批評/新報を読んで/首かしげる省略語、英語/認知度低い新語と格闘/吉沢直美
新聞を読んでは、新語と格闘することが多い。
アルハラという文字を見て、なんのことなのか?とまどった(四月十六日付夕刊)。新聞には、意味も書いてあったので、なるほど、とは思った。しかし、なんでもカタカナや省略語、英語などにしてしまう傾向には、首をかしげることが多い。またこういう用語も登場かと。
たとえば、セクハラという言葉はだいぶ認知されてきている。けれどアルハラはどうか。
アルコールハラスメント。通称アルハラ、酒を飲んだことにより、肉体的精神的損害を受けた場合、そういう言葉になるという。意味するものも大きく、被害を伝える言葉なだけに、「酒による人的被害」と打ち出してもいいのでは?と。試しにアルハラを、インターネットで検索にかけてみたら、意外なことに、情報は飛び出してきた。数年前からある言葉らしいが、認知度はいかに?
DVもしかり、ドメスティック・バイオレンス。十月にはDV防止法も施行予定の記事(四月六日付夕刊)も出て、これで認知されていくことと期待する。
セクハラに関しては県内で企業研修として取り組むという記事(四月十七日付夕刊)があった。四月はなにかと新しい環境の変化からストレス、不安定な精神状態になりやすい。こうしたことが、思わぬ行動につながることもあるので、繰り返し紙面に関連記事が出ることで、被害防止につながることが期待される。
それにしても、これらの記事は夕刊にばかりでたのは、偶然だったのだろうか?
さて、県民にとって今年「世界のウチナーンチュ大会」が、十一月に開催されることは、大きな期待と楽しみであり、四月十五日で大会まで二百日を切った。主な日程などの予定紹介も、新聞に出て興味津々であり、できるだけ参加型イベントが組み込まれるということに注目している。
そこで社説(四月十五日)の大きな財産「世界のウチナーンチュ」では、WUBについても触れていたので、あと一言ほしかった。なぜなら、この県民の注目する「世界のウチナーンチュ大会」の直前に、プレイベントとなるであろう「第五回WUB世界大会」が、十月二十九日、三十日と東京で開催されるからである。
海外からの世界のウチナーンチュ大会への参加者もあわせて、参加しやすいようにと行われるもので、日ごろからワールドウチナーンチュネットを生かして、ビジネスを発展させようと海外のウチナーンチュから、さまざまな意欲的な接触がある中で、日程を直前に組み込み開催する。こうした機会にも触れてほしかった。
よしざわ・なおみ 「大好き沖縄」編集部沖縄支部長。「ズームイン朝」(NTV)、「世界の天気」(NHK―BS)などに出演。現在、沖縄でフリーアナウンサー、フリーライター。沖縄・離島振興をテーマに雑誌の編集に携わる。南大東島観光大使も務める。
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