日 付
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2001/06/13 |
朝・夕刊
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夕刊 |
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その他 |
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5 |
版
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1版 |
見出し
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中国/エイサーでウチナーンチュ大会PR/福建省で交易会/経済交流の拡大を/沖縄の特産品売り込む |
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本 文
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中国/エイサーでウチナーンチュ大会PR/福建省で交易会/経済交流の拡大を/沖縄の特産品売り込む
第三回世界のウチナーンチュ大会記念中国交流祭と第三回海峡科術成果交易会がこのほど、福建省福州市で開催された。
ウチナーンチュ大会記念交流祭は、福建省と沖縄の経済・人的交流などの拡大を狙い、十一月の大会のプレイベントとして中国福建省沖縄県人会が開催した。沖縄から三十人、県人会二十五人、福州市から百五十人が参加した。
福建・沖縄友好会館での開会式で伊志嶺正治会長は「県人会、WUB中国沖縄会を結成し、交流祭を交易会にあわせて開催することは有意義」とあいさつ。楚燕福建人民友好協会副会長、沖縄側参加者を代表して上勢頭保沖縄国際海運社長が祝辞を述べた。
六日間の会期中、沖縄と中国側の企業家によるビジネスマン会議、学生会議などがおこなわれたほか、「交流の懸け橋としての県人会づくりにまい進する」とした大会宣言を採択した。
交易会は福建省への外資誘致などを目的に福建省政府などの主催で開催された。
沖縄県は産業振興公社福州事務所が県の観光と物産を紹介するためのブースを設置。観光ポスター、琉球ガラス、紅型、陶器などの特産品などを展示。芸能、文化や観光を紹介するビデオ上映などを行った。
また、交易会の開会式で沖縄からの留学生や地元学生四十人によるエイサーも披露され、会場に花を添えた。ブースでは福州市へ進出している県内企業の紹介なども行われ、具体的な商談なども行われた。
(仲宗根信明県産業振興公社福州事務所長)
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