日 付
|
2002/04/01 |
朝・夕刊
|
夕刊 |
面
|
その他 |
頁
|
7 |
版
|
1版 |
見出し
|
アメリカ/WUB/人脈生かし事業拡大/北米支部が本年初総会/世界大会へ企画発表 |
|
本 文
|
アメリカ/WUB/人脈生かし事業拡大/北米支部が本年初総会/世界大会へ企画発表
WUB(ワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネス・アソシエーション)北米支部(多和田真友会長)はこのほど、今年初めての総会を開き、本年度の活動方針を協議。十月にボリビアで開かれるWUBインターナショナル第六回世界大会に向けたツアー企画を発表した。
またWUB北米支部の会員で、ロサンゼルスのダウンタウンでファッションジュエリー店「May15」を運営、独自のアイデアを基に小東京活性化への取り組みを続けている我部政信さんの活動を支援していくことも決めた。
会計収支報告に続いて昨年度の反省と、本年度の活動内容について、参加した約十五人は活発に意見を交わした。
多和田会長は「県出身者同志の信頼関係と相互援助に基づいたネットワークを通じたビジネス投機の拡大を目指す」とあいさつ。企業視察やファンドレイジングと並行して、歯科医師や保険業など、会員の専門分野を反映させた地元での講演会の企画も提案された。
会員の中からは「会の特色を強く打ち出していくためにも、具体的なビジネス機会を提供することで、成果を問うべき」とする声も上がった。
世界大会に先駆け北米支部は、南米の歴史と経済動向を包括的に学ぶため、十月八日からブラジルでのスタディ・ツアーを企画するなど、大会参加への意欲を示した。
この日は、小東京一帯の清掃を終えたばかりの「バックステージ21」のメンバーらも招待され、日ごろの活動の労をねぎらうとともに、参加者らが持ち寄った沖縄料理が振る舞われた。
「バックステージ21」は、我部さんを中心に学生ボランティアらで組織された団体で、小東京活性化を目標に掲げ、フリーマーケットやさまざまなイベントを開催している。
(新垣喜久アメリカ通信員)
| |
|
|
|