日 付
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2002/05/20 |
朝・夕刊
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夕刊 |
面
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その他 |
頁
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7 |
版
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1版 |
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本 文
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アメリカ/若者は国際的感覚を
ビクター・オーキムさん(旧姓、大城英一、出生羽地、66歳、メリーランド州)
星条旗新聞で通訳記者として働き、その後、米国に留学。図書館情報学の博士号を取得したドクター・ビクター・オーキム氏は、長年、日米関係の仕事に従事。
また沖縄米国間の懸け橋的存在として今に至る。
将来の沖縄に関し、ビジョンを持つオーキム氏は、それらの実践の具体的構想を「WUB(世界ウチナーンチュビジネスアソシエーション)の国際的ビジネス事業を通して沖縄の海外発展に寄与していく。沖縄の政、財、教育界の専門家の交換交流を通して米国民に沖縄を広く理解させたい」と語る。
沖縄の大学で「日米の価値観の違い」のタイトルで講演したことのあるオーキム氏は沖縄の将来を背負う若者に対して「琉球の先祖たちと同じチャレンジ精神で海外に出て世界を見、国際の立場を理解し、意見を堂々と言える国際的感覚を身につけてほしい」とメッセージを送る。
最後に「補助金に頼らない経済自立を目指す方向で、基地の重圧を軽くさせる政策を望みたい」と希望を話した。
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