日 付
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2002/10/28 |
朝・夕刊
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夕刊 |
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7 |
版
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1版 |
見出し
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アルゼンチン/野崎参事/「沖縄開催後押しを」/米州開発銀行総会で要請 |
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本 文
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アルゼンチン/野崎参事/「沖縄開催後押しを」/米州開発銀行総会で要請
沖縄県観光リゾート局の野崎真二参事は、十五日、アルゼンチンで、米州開発銀行(IDB)ブエノスアイレス事務所のエレーナ・ホルヘ代表を訪ね、二〇〇五年度米州開発銀行年次総会の沖縄開催について説明し、来年イタリアのミラノで開かれる総会で推奨してくれるよう要望した。
エレーナ氏は「よく事情は知っている。私は一九八二年から八九年まで事務局長で、九一年の名古屋大会の根回しもやった経験がある。また現在のイグレシアス総裁とは同じウルグアイ国民であり、先輩後輩の間柄でもある」と、快く引き受けた。
野崎氏は「沖縄県は移民県であり、多くのウチナーンチュが世界中に移住している。特に南米では日本人の大半を占めている。分けても当国では70%以上がウチナーンチュだ」と、どれだけ関係が深いかを話した。話は弾み、打ち解けて最後にエレーナ氏は「大丈夫だ」と野崎氏の要請を十分理解していると伝えた。
野崎参事はWUBボリビア世界大会へ沖縄からの参加者に同行し、大会終了後ボリビア経由でアルゼンチン入り。アルゼンチンのウチナーンチュと米州開発銀行の年次総会について、県人会館レストランで話し合いを持ち、了承を得て、同銀行ブエノスアイレス事務所を訪ねた。(新垣善太郎アルゼンチン通信員)
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