日 付
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2003/05/19 |
朝・夕刊
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夕刊 |
面
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その他 |
頁
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7 |
版
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1版 |
見出し
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<アルゼンチン>共進貿易社が店開き/WUB会員中心に設立/ワインの沖縄輸出も |
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本 文
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<アルゼンチン>共進貿易社が店開き/WUB会員中心に設立/ワインの沖縄輸出も
WUBアルゼンチンの会員が中心となって設立した「共進貿易社」が二日開店、県系人ばかりでなく地元アルゼンチン客も多く、好調な売れ行き。幸先いいスタートに屋宜宣太郎社長はじめ、社員一同らは喜んでいる。店の所在地は県人会館の隣で、周囲は食器類やバザー商品の卸街であり、ブエノスアイレス市内でも一等地といったところだ。
取扱商品はみそ、しょうゆ、ラーメンなど主に日本製品。近々アルゼンチンの製品もそろえる予定。また、アルゼンチンワインを沖縄へ輸出する準備も進めているという。
屋宜社長は「来月あたりペルーへ行って、向こうの県系人たちと話し合い、支店開設を考えている」と語る。そして「これからが本格的になる。沖縄からの輸入もこれからだし」と頭に手をやって、考えるように言った。
買い物客に聞いてみると、「日本製品を買うのは初めてだが、何でも健康食だというではないか」と笑いながら答え、「いい所へできた。これから楽しみながら買い物ができる」と握手を求めてきた。
(新垣善太郎アルゼンチン通信員)
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