日 付
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2003/06/28 |
朝・夕刊
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夕刊 |
面
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社会 |
頁
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3 |
版
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1版 |
見出し
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県外就職の理解深める/東京で県内私大OB懇 |
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本 文
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県外就職の理解深める/東京で県内私大OB懇
【東京】沖縄国際大、沖縄大、名桜大、沖縄キリスト教短大、沖縄女子短大の県内五私立大学のOB・OG合同懇親会(県私大就職指導協議会主催、WUB東京共催)が二十七日午後、渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた。就職の翼で上京した県内私大の学生三十八人を迎えて、講演やパネルディスカッションがあり、OBらの体験を聞きながら、県外就職への理解を深めた。
講演で重田辰弥日本アドバンストシステム社長(WUB東京会長)は「当社は過去二十四年間で二百人余の県出身者を採用したが、現在いるのは三十八人。東京の経営者の間には、沖縄の人は辞める率が高いという認識がある」と指摘。そのうえで「時流に合っているからという理由で就職先を選んではいけない。とにかく興味のある仕事を選ぶことだ」と助言した。
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