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ボリビアレポート3(重田辰弥)
Sent: Tuesday, November 05, 2002 6:36 PM
Subject: ボリビヤレポート3

ボリビヤと言うと何を思い浮かべるだろうか。
今回訪ねるまでは私は「ゲバラが倒された国」と「コカイン」という負の響きが最も
大きかった。しかし、WUBとかかわりを持つようになってこの国が沖縄と相当に因縁
が深いことを知った。

 ボリビヤは南米の中央に位置し人口は800万弱で東京都より少ないにもかかわらず
面積は日本の3倍。周りはペルー、パラグアイ、ブラジル等に囲まれた南米には数少
ない内陸国だ。ジョギングシューズを持参して、ホテルの周りを少し走ろうとしたら
「高山病にかかるぞ」と脅されたほどに標高は高く6000メートルを越える山が6つも
ある。しかし、我々が滞在したサンタクルス市は標高500メートル以下で、ラ・パス
市に次ぐボリビヤ第2の都市。現地で活躍する県出身の若い人から「ここでは“海へ
連れて行く”という台詞ほど魅惑的に響く言葉はない」と聞いた。

 街はブラジル・リオのような高層ビルはなく田園開拓地の印象だが南欧スペインを
思わせる。道路はあくまで広く交差点はほとんどロータリーになっておりアスファル
ト舗装ではなく石畳。当然車の後部は絶えずガタガタ言う。車の持ちが悪いという。
車はほとんど日本製だ。以 上 
 
   サンタクルス中央広場